ニューヨーク市の建設用クレーンが火災で部分的に倒壊、少なくとも6人が負傷

Jun 17, 2023

水曜日、マンハッタンの高層ビルの屋上に設置されていた建設用クレーンの一部が近くの建物に落下した

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マンハッタンの真ん中でクレーンが火災に見舞われ倒壊する瞬間

水曜日の朝、ニューヨーク市のヘルズキッチン地区にあるビルの屋上にある45階建ての建設用クレーンから出火し、部分的に倒壊した。

午前7時半ごろ、10番街と西41番街近くの建設中の建物にあるクレーンのアームから火災が発生した。

事故の際に撮影された写真やビデオには、クレーンが数分間燃え上がり、暗く濃い煙が立ち上っている様子が映っていた。

当局によると、オペレーターはクレーンを使って16トンのコンクリートを吊り上げていたところ、火災を発見し消火しようとしたという。

しかし、火災によりコンクリートを保持しているケーブルが弱くなり、その直後にクレーンのアームが折れて隣の建物に衝突し、さらに道路に衝突した。

クレーンが落下すると、破片が降り注ぐ中、クレーンの下に立っていた人々は安全を求めて必死で逃げた。 ニューヨーク市当局は水曜日の記者会見で、民間人4人と消防士2人が軽傷を負ったと発表した。

FDNYの消防士、警察、当局は火災に迅速に対応し、現場に到着して消火した。

エリック・アダムス市長事務所はツイートで、西41番街から西42番街までの10番街と11番街を避けるよう人々に呼びかけた。

当局は近くの建物の住民とその建物で作業していた建設作業員の避難を実施した。

幸いなことにこの事件では死者はおらず、軽傷を負った民間人は4人だけだった。 クレーン操縦士も無事逃走した。

アダムズ氏はその後の記者会見で「事態はさらに悪化していた可能性がある」と語った。 同氏は、コンクリートが地面に衝突した際に広範囲に広がったため、これ以上の負傷者は出なかったと付け加えた。

7月26日、ニューヨーク州マンハッタンで倒壊した建設用クレーンの破片が路上に転がる

当局者らは、出火の経緯や倒壊の原因を解明するため、クレーンの操作に関与した関係者を調査する予定だと述べた。

彼らは、火災によってクレーンのケーブルが弱まり、倒壊を引き起こしたと考えていると述べた。

計画された調査では、クレーンが衝突した際に建設中の建物の構造的完全性も評価される予定だ。

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7月26日、ニューヨーク州マンハッタンで倒壊した建設用クレーンの破片が路上に転がる

アリアナ・バイオ / The Independent

ニューヨーク市ハドソンズヤードで建設用クレーンが火災・倒壊

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